定年後の生活習慣病予防:今からできる5つの習慣
前回の記事(👉 健康寿命とは?平均寿命との違いをわかりやすく解説
)では、「健康寿命」と「平均寿命」の差を縮めることが老後生活のカギだとお伝えしました。
その健康寿命を大きく左右するのが 生活習慣病 です。
高血圧、糖尿病、脂質異常症、心臓病、がん…。どれもシニア世代に多く、医療費や介護リスクを高める要因になります。
そこで今回は「定年後の生活習慣病予防」に焦点をあて、今から始められる5つの習慣 をわかりやすく解説します。
生活習慣病とは?
厚生労働省によれば、生活習慣病とは:
「食事、運動、喫煙、飲酒、休養などの日常生活の積み重ねが原因となる病気」
具体的には:
高血圧
糖尿病
脂質異常症(コレステロール)
心筋梗塞・脳卒中
がん
👉 特徴は「自覚症状が少ないまま進行する」こと。気づいた時には重症化しているケースもあります。
定年後に生活習慣病が増える理由
運動不足:仕事をやめて歩く機会が減る
食生活の乱れ:外食やお酒が増える
ストレスの変化:仕事の緊張がなくなる一方で「孤独」「不安」が増す
年齢による代謝低下:同じ食事でも太りやすくなる
👉 だからこそ、定年後こそ「予防」が欠かせません。
生活習慣病を防ぐ5つの習慣
1. 食生活を整える
野菜を毎食摂る(目安:1日350g)
魚・大豆・卵などからタンパク質をしっかり補給
塩分は1日6g未満に抑える
👉 [栄養バランスが整った宅配食はこちら(総出荷600万食突破!栄養価を徹底管理した健康宅配食【メディカルフードサービス】)]
2. 適度な運動を習慣にする
毎日のウォーキング(1日30分が目安)
筋トレ(スクワット・腹筋・腕立てなど)を週2〜3回
無理のない範囲で「楽しめる運動」を選ぶ
👉 [シニア向けフィットネスはこちら(自宅でできるフィットネスサービス SOELU(ソエル))]
3. 睡眠と休養を大切にする
1日7時間前後の睡眠が理想
昼寝は30分以内に
寝る前のスマホ・アルコールは控える
4. 禁煙・節度ある飲酒
喫煙は血管を傷つけ、心筋梗塞・脳卒中のリスクを大幅に上げる
飲酒は1日ビール500ml、または日本酒1合程度が目安
5. 定期健診を受ける
血圧・血糖・コレステロールは毎年チェック
がん検診(大腸がん、胃がん、肺がん)は早期発見のカギ
人間ドックやオンライン健診も活用可能
生活習慣病を予防すると得られる3つのメリット
医療費の節約
高血圧や糖尿病を放置すると、年間数十万円単位の医療費がかかるケースも
予防は「最大の節約」
健康寿命の延伸
自立した生活を長く続けられる
副業・趣味の継続
第二弾で紹介した「シニア副業」(👉 記事はこちら
)も、健康あってこそ続けられる
日常で取り入れやすい工夫
買い物は徒歩で行く(運動+節約)
家での筋トレを「テレビを見ながら」習慣化
料理は「減塩+野菜多め」を意識
健康アプリで歩数や食事を管理
👉 [健康管理アプリと連動するスマートウォッチより小さい(睡眠投資は、指先から。AIスマートリング【RingConn (リンコン)】)]
まとめ
定年後は生活習慣病リスクが高まる
食事・運動・睡眠・禁煙&節酒・定期健診の5つが予防の柱
予防は「健康寿命の延伸」と「医療費節約」に直結
健康を守ることが、副業・趣味・旅行を楽しむ土台になる
今日から1つでも始めることが、未来の自分を救います。