みんなの囲碁 遊び方 設定方法を丁寧に説明 

GO

みんなの囲碁

初めて囲碁をやられる方には「みんなの囲碁」を勧めています。
設定も簡単だし、操作も簡単。しかし、囲碁を初めてという方には囲碁用語からしてわからないことばかりかと思います。ここでは丁寧に説明をしています。これを読んだらすぐに囲碁を打つことが出来ます。

もくじ

1、タイトル画面
2、対局開始

1、タイトル画面


最初の画面です。ここで「対局開始」を選びます。

2、対局開始

この画面で対局設定を行い「対局開始」を押下すると対局が始まります。

ここで設定する内容としては以下の通りです。

 対局相手

①人対コンピュータ:一人で遊ぶ場合はこれを選択
②人対人:碁盤のように利用する場合はこれを選択
③コンピュータ対コンピュータ:対局を見る場合はこれを選択

 コンピュータの棋力

15級~二段のなかで選択します(無料の場合は二段まで)。15級が一番弱く、二段が一番強いです。

 手番選択

①黒番:自分が黒石です
②白番:自分が白石です
③にぎり:どちらになるかわかりません
※にぎりとは、棋力が同じ人が先手後手を決める方法です。黒先手ですが6目半のコミ出しが基本です。1)基本年上の人が白石をたくさんつかんで、そのまま盤上に手を置きます2)もう一人の人はその白石が奇数か偶数か当てます。奇数だと思ったら黒石を1個、偶数だと思ったら黒石を2個盤上に出します。3)つかんでいた白石を公開し、数を数えます。4)奇数偶数が当たったら、黒石を出した人が先手です。外れたら、白石と黒石を交換し、最初に白石をつかんだ人が黒石になり先手となります。

 碁盤設定

①九路盤
②十三路盤
③十九路盤
から選択します。通常は十九路盤です。慣れたらすぐに十九路盤で対局がお勧めです。囲碁の醍醐味が味わえます。

 置石

ハンデキャップの設定です。
九路盤、十三路盤の場合は、無し~5子。十九路盤の場合は、無し~9子まで設定できます。
自分が黒番の時は自分が置ける方で、白番の場合は置かれる立場になります。

 コミ

後手の人がもらえるハンデキャップです。現在、日本は6目半です。6目半と設定していた場合、黒番の人は盤上で7目以上勝たないといけません。6目の勝ちでは、6-6.5=-0.5となり、半目負けとなります。

 秒読み(あなた)

自分自身が何秒内に一手打つかの設定です。ここは「無し」で良いと思います。無し~60秒の間で設定できます。

 ルール

囲碁には大きく「日本ルール」「中国ルール」があります。が、この差は半目ぐらいといわれています。以前、プロの国際戦で日本ルールなら勝ちだけど、中国ルールなので負けというのがありましたがまれです。
※日本ルールはいかに大きな地を囲うか、中国ルールはいかに多く自分の石を置くかの違いです。日本ルールは「地-取られた石」で計算しますが、中国ルールは「地+盤上の生きている石」で計算します。

 コンピュータの投了

途中で投了するかの設定です。ここは「有り」で良いです。

以上の設定が完了したら「対局開始」ボタンを押下します

人対コンピュータ、コンピュータの棋力15級、黒番、九路盤、置石5子の場合はこのような画面が表示されます。
いきなり、コンピュータが白石を置いてきます。早いです。
次が黒番です。ここから対局が始まります。