囲碁入門 マンガ 本 初心者におすすめ 囲碁の魅力を味わって下さい

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初心者におすすめする囲碁の本(マンガの含む)

囲碁のルール本は多分何を買っても難しいと思います。
ルールも必要ですが、囲碁というものをもっと身近に感じてもらえるように、マンガを含め本を紹介します。
子供達が囲碁を始めるきっかけとなった有名なマンガもあります。初めて見るマンガや書籍もあると思います。今回紹介するものは全て私自身読んだものばかりです。まだ他にもあったのですが、私自身が読んでお勧めの5作品です。

おすすめ5作品

1、★★★★★ ヒカルの碁(ほったゆみ・小畑健)マンガ
2、★★★☆☆ 星空のカラス(モリエサトシ)マンガ
3、★★★★☆ お父さんは急がない(倉田江美)マンガ
4、★★★★☆ 碁を打つ女(シャン・サ)
5、★★★★☆ 幻庵(百田尚樹)

1、★★★★★ ヒカルの碁(ほったゆみ・小畑健)

ヒカルの碁 全23巻完結セット (ジャンプ・コミックス)
超有名な囲碁マンガです。このマンガを読んでプロになった人も多くみえます。
以前、囲碁ゼミナールで原作者のほったゆみさんと会ったことがあります。一緒に行った人たちが知らなくて、お茶をついでもらっていました。
突然の終わり方をして、何かあったのではと憶測を呼びました。
2020年中国で実写版のドラマが放映されました。

2、★★★☆☆ 星空のカラス(モリエサトシ)

星空のカラス コミック 全8巻完結セット (花とゆめコミックス)
ヒカルの碁と違って、主人公は女の子。
プロ棋士の祖父から囲碁を習った主人公は、戦う女子の囲碁ガールになっていた。
その彼女がプロを目指す物語。花とゆめに連載されていて全8巻。

3、★★★★☆ お父さんは急がない(倉田江美)

お父さんは急がない (プチフラワービッグコミックス)
父がプロ棋士の家族の物語です。
主人公は高校生の女の子で弟がいます。
プロ棋士の父の目標は「とりあえず300年生きること」で、淡々と生活しています。
そんな父を遠巻きに見たり、あきれたり、面白がったり、少しばかり尊敬もしている。
短編が七編収録されています。このあと、続お父さんは急がないの出版されました。
これも面白いです。

4、★★★★☆ 碁を打つ女(シャン・サ)

碁を打つ女
フランスの高校生が選ぶゴンクール賞受賞作。
時は1937年、満州。満州の娘と日本人士官の恋を詩情豊かに描く作品。これぞ囲碁は「手談」といわれるゆえんですね。

5、★★★★☆ 幻庵(百田尚樹)

幻庵 上 (文春文庫)
「幻庵」は、江戸後期の天才棋士十一世井上因碩の隠居後の号。主人公である幻庵を軸にしてこの時代の天才囲碁棋士達の戦いを描いている傑作。